同意と適法根拠


質問

GDPRにおいては、個人データを処理するための適法根拠が6種類挙げられております。このうち、同意は厳格であり、また、撤回される可能性も残されていることから、なるべく同意に依存した処理はしないほうがよいとの説明を受けております。
例えば、同意以外の適法根拠、例えば「契約履行の必要」や「正当な利益の追求」によって処理をする場合や、SCCを締結して移転する場合には、同意は取得する必要があるのでしょうか?
(この欄で紹介するQ&Aはこれまで多くのお客様からお寄せいただきました代表的な質問です。)

回答

まず、適法根拠は、個別の個人データ処理業務ごとに最も適切なものを選ぶべきです。その上で…

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