- 2024年11月21日
質問
データ主体の権利の一つに削除権(忘れられる権利)があります。これによれば、データ主体より削除の要請があれば、管理者は遅滞なく該当データを削除する必要があります。とはいうものの、情報システムのバックアップデータから該当する部分のみ削除するのは、現実的に困難であると思われます。このような場合にはどうしたらよろしいのでしょうか?
(この欄で紹介するQ&Aはこれまで多くのお客様からお寄せいただきました代表的な質問です。)
回答
GDPR第12条には「データ主体の権利行使のための透明性のある情報、通知および手続き」について定められています。