近年、欧米を中心にダークパターンへの規制や取締りが強化されてきていますが、今年4月、日本国内においても、消費者庁がダークパターンに対する取締りとも言える2件の行政処分を実施しました。この様な状況を受け、現在オンラインサービスやECサイト等を運営する事業者の間では、ダークパターンの回避や、消費者からの信頼を裏切らないUIやUXのあり方について益々関心が高まってきています。本セミナーでは、前半で事業者が避けるべきダークパターンの類型および今回の消費者庁による行政処分事例から学ぶ留意点を分かりやすく解説いたします。後半のパネルディスカッションでは、実際に消費者向けサービスを展開し第一線で事業を推進されていらっしゃる法律の分野、UI/UXデザインの分野からそれぞれ専門家をお招きし、ダークパターンが作り出される原因を探ると共に、法令遵守を確保し、顧客信頼獲得と事業の利益拡大を両輪で進めていくために、企業に求められる対応やベストプラクティスについて議論します。
ご多忙のところ恐れ入りますが、万障お繰り合わせのうえ、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
また、当セミナーは無料会員の方や、まだ会員でない方でもお申込みいただけます。この機会に是非、ご利用いただければ幸いです。
セミナーのお申込みはこちらからお願いいたします。
セミナー概要
開催日時 |
2024年6月19日(水)15:00 〜 17:00 |
セミナー種別 |
ライブ配信 |
募集人数 |
1000
|
参加費(税別) |
無料 |
申込受付期間 |
2024年5月8日(水)9:00 〜 2024年6月18日(火)12:00 |
こんな方におすすめ
- 企業経営者
- 法務・コンプライアンス担当者
- IT・セキュリティ担当者
- デジタルマーケティング・ブランディング部担当者
- Web管理者・Web 開発者で技術的実装に興味のある方
- 海外にビジネスを展開しているお客様
ゲスト登壇者
岡田 淳 氏
森・濱田松本法律事務所
パートナー弁護士
東京大学法学部、ハーバード大学ロースクール卒業。Weil, Gotshal & Manges法律事務所(シリコンバレー)で執務後、現職。内閣府「AI戦略会議」委員、同「AI時代の知的財産権検討会」委員、経済産業省「AI事業者ガイドライン ワーキンググループ」委員、自由民主党「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」WGメンバー、東京都「文章生成AI利活用ガイドライン」有識者委員、特許庁「工業所有権審議会」試験委員、青山学院大学大学院客員教授、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員等を歴任。主な業務分野として、テクノロジー、知的財産、個人情報およびサイバーセキュリティ等の案件を手掛ける。ダークパターンに関する日米欧の規制状況を分析した近著として、「ダークパターンに関する一考察(上・下)(NBL、2023年)がある。
プログラム
15:00~15:45 (45分) |
国内外の「ダークパターン」サイトへの規制強化の動向と取締り状況~日本企業に求められる対応~
株式会社インターネットイニシアティブ |
---|---|
15:45~17:00 (75分) |
【パネルディスカッション】ダークパターンは実効性のあるマーケティング施策か? ~短期的な利益追求と顧客の信頼獲得の狭間に揺れる現場のジレンマ~
■ゲストパネリスト
■パネリスト
■ファシリテーター |
※ 講演の内容は都合により変更になる場合が御座います。
※ 同業他社様、個人の方、フリーメールアドレス利用の方等からのお申し込みはお断りさせていただく場合が御座います。あらかじめご了承下さい。
留意点
※有料会員様のメンバーアカウントのお申込には、有料会員様(親アカウント)の権限付与が必要となります。
大変お手数ですが、有料会員様(親アカウント)と下記ご連携のほどよろしくお願いいたします。
- ポータルサイト(https://portal.bizrisk.iij.jp/)に有料会員様のアカウントでログイン後、右上にある「○○××様有料会員」をクリックし、「マイページ」ボタンをクリックして下さい。
- マイページにある「メンバーアカウントの管理」をクリックして下さい。
- 対象のメンバーアカウントの「権限(セミナー申込み)のトグルを「ON」にして下さい。