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中国 個人情報保護法の審議


個人情報保護法の審議状況

中国では、2020年10月21日に個人情報保護法草案(中国名「个人信息保护法草案」)が公表され、パブリックコメントを募集していたが、個人情報保護法草案(第2案)(中国名「个人信息保护法草案(二次审议稿)」)が、第13回全国人民代表大会第28回大会に提出され、2021年4月26日に審議される。

個人情報保護法草案(第2案)の内容

個人情報保護法草案(第2案)はまだ公表されていないが、以下に関連する規制がさらに改善されていると発表された。

  • 個人情報の処理の原則の確立
    個人情報の処理は、処理の最小範囲に限定された、明確かつ合理的な目的で、合法かつ適切な方法で実行されるべきである
  • 「同意」を核とした個人情報の処理ルールの確立
    個人の同意を得るために事前に個人情報の処理について十分に通知し、同意が得られなくても製品やサービスの提供を拒否しないようにする
  • 機密性の高い個人情報(敏感個人情報)の処理を厳しく制限
    機密性の高い個人情報(敏感個人情報)は、事前の単独の又は書面による同意を取得し、また事前のリスク評価を行った上で、特定の目的と十分な必要性がある場合にのみ処理できる
  • 個人の情報処理活動における個人の権利の明確化
    知る権利、決定する権利、問い合わせる権利、訂正する権利、削除する権利などを含む、個人情報処理者の責任と個人情報の安全を確保する義務を明確化する
  • 厳格な管理上および民事上の法的責任の設定

BisRisでは、個人情報保護法草案(第2案)が公表され次第、お伝えする予定である。

【全国人民代表大会の公式サイト】

http://www.npc.gov.cn/npc/c30834/202104/dc402598cff8442a9d6b234b4a48d2fe.shtml

【個人情報保護法草案に関するBizRis記事】

https://portal.bizrisk.iij.jp/564

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世界各国のプライバシー保護規制の概要一覧(2021年4月15日更新)

IIJでは前回の2021年1月14日版に続き、日本企業からお問合せの多い①38ヵ国・地域、②17調査項目(クッキー規制等を含める)を対象に、西村あさひ法律事務所の協力も得て、この度「世界各国のプライバシー保護規制の概要一覧(グローバル・オーバービュー)」の更新版を作成しました。

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