個人データを、ビジネスを守る、IIJ

中国 ユーザーパブリックアカウントの管理規定の公布


パブリックアカウントの管理に関する規定

中国国家ネットワーク情報弁公室(CAC)は、2021年1月22日、「インターネット情報サービスのユーザーパブリックアカウントの管理に関する規定」(中国名「互联网用户公众账号信息服务管理规定」)(以下「本規定」)を公布した。サイバーセキュリティ法(中国名「中华人民共和国网络安全法」)、インターネット情報サービス管理規則(中国名「互联网信息服务管理办法」)、ネットワーク情報コンテンツの生態整備規定(中国名「网络信息内容生态治理规定」)及びその他の法規制、関連する国内規制に基づいて制定されている。

本規定における「パブリックアカウント」とは、インターネットユーザーがサイトやアプリなどのプラットフォームで登録および操作し、テキスト、写真、オーディオ、およびビデオコンテンツを作成して一般に公開するネットワークアカウントを指す(22条)。また、パブリックアカウント情報を扱うサービスプラットフォームとは、ユーザーに対してパブリックアカウントの登録と操作、情報コンテンツのリリース、および技術保証サービスを提供するネットワーク情報サービスプロバイダーを指す(同条)。

本規定では、パブリックアカウント情報サービスプラットフォームに対して、緊急対応、サイバーセキュリティ、データセキュリティ、個人情報保護などの管理システム構築すること(6条)、パブリックアカウントとコンテンツの作成およびアカウント運用管理ルール、プラットフォームコンベンション、サービス契約などを、記録のために地方の州、自治区、および地方自治体のネットワーク情報部門に提出すること(7条)、複雑な認証手段を講じて、ユーザーのアカウントの登録を行い、虚偽の身元情報で登録しようとするユーザーにはサービスを利用させないようにすること(8条)、といった義務を課している。

本規定は2021年2月22日に施行される。

注:日本語訳はIIJによるもの

【CACの公表】

http://www.cac.gov.cn/2021-01/22/c_1612887880656609.htm

【ネットワーク情報コンテンツの生態整備規定のBizRis記事】

https://portal.bizrisk.iij.jp/386

【インターネット情報サービス管理規則の改正案についてのBizRis記事】

https://portal.bizrisk.iij.jp/613

関連情報

コンテンツ

中国CS法関連コンテンツ

【ホワイトペーパー】

【オンラインセミナー】

【論説・特集】

世界各国のプライバシー保護規制の概要一覧(2021年1月14日更新)

IIJでは前回の2020年9月29日版に続き、日本企業からお問合せの多い①31ヵ国・地域、②17調査項目(クッキー規制等を含める)を対象に、西村あさひ法律事務所の協力も得て、この度「世界各国のプライバシー保護規制の概要一覧(グローバル・オーバービュー)」の更新版を作成しました。前回から今回更新があったのは、31のうち25ヵ国・地域となっています。

サービス

IIJビジネスリスクアドバイザリーサービス

GDPRや中国CS法、カリフォルニア消費者プライバシー法に関するコンサルティングを行っている専門家が、プライバシー保護規制のちょっとした疑問からドキュメントの作成支援に至るまで、お客様の様々なご相談にお答えします。

IIJプライバシー保護規制対応ソリューション

IIJが展開するプライバシー保護規制対応ソリューションの全体像をご案内しています。

関連記事