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欧州委員会が英国の十分性決定ドラフトを公開 英国政府も歓迎


欧州委員会が英国の十分性決定への手続きを開始

2021年2月19日、欧州委員会は英国への個人データ移転について、GDPRと法執行指令(Law Enforcement Directive、以下LED)に基づく十分性決定のドラフトを公開し、手続きを開始した。今後、欧州データ保護会議(EDPB)の意見を得、EU各国代表者からなる委員会でのゴーサインの上採択されることになる。

英国政府も歓迎の意を表明

これに対し、英国政府は以下のように歓迎の意を表している。

・数か月間、EUと英国の間の自由なデータ流通を継続するため取り組んできた成果である。

・EUに、迅速に承認手続きを完了していただき、出来るだけ早く十分性決定を得たい。

・これにより、ビジネス面での協力と市民の安全を保つ法執行が確保される。

Brexit移行期間終了後の通商協力合意に基づき、6月30日までの時限的な ”bridging mechanism” により、EUと英国間の個人データ流通が行われてきたが、この十分性決定が採択されることになれば、それで置き換えられることになる。

【欧州委員会のリリース】

https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_21_661

【英国政府の歓迎の声明】

https://www.gov.uk/government/news/uk-government-welcomes-the-european-commissions-draft-data-adequacy-decisions

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